Next Design V1.0 (1.0.0.41106) リリースノート

Next Design はシステムとソフトウェア開発のための次世代設計ツールです。

各工程の設計情報の構造と関連を定義した「メタモデル」と、それを表現するための図・文書表現である「ビュー定義」を開発現場の観点・用途に合わせることで専用の設計ツールにできます。


主な機能

Next Design はシステム・ソフトウェア設計を高度にサポートする様々な機能を搭載しています。

  • メタモデルとビュー定義による開発現場に合わせたカスタマイズ
  • フォームやグリッド、ダイアグラムなどの多彩なモデル表現
  • 設計しながら自動記録されるトレーサビリティ
  • 1つの設計資産から複数製品を設計するプロダクトライン開発支援
  • 複数人での分散開発をサポートするチーム開発支援
  • エクステンション開発による機能拡張
  • 設計情報をWordやHTML形式にエクスポートするドキュメント出力

既知の問題・制約事項

ERダイアグラム

  • ERダイアグラムのシェイプの三角マークをドラッグ&ドロップすると、コネクタとシェイプを同時に追加できます。このとき、メタモデルで定義した多重度の上限を超えていても制約されずにモデル作成ができてしまいます。なお、リボンの[ホーム]-[モデル]-[エラーチェック]により多重度の上限を超えていることを検出できます。
  • ERダイアグラムにて接続先が画面外にあるコネクタを削除すると、接続先のシェイプに選択が移動し、そのシェイプが画面内に納まるよう表示位置が変わる場合があります。

シーケンス図

  • シーケンス図(インタラクションモデル)は、差分比較、プロダクトライン機能、トレーサビリティ機能に対応していません。
  • シーケンス図(インタラクションモデル)はコピーできません。 なお、シーケンス図を選択に含んだ状態で、コピーした場合は、シーケンス図を除いたモデルだけがコピーされます。

チーム開発

  • モデルファイル分割後、モデルファイルの名前を変更できません。 モデルファイルの名前を変更する場合は、モデルファイルを統合した後、再分割して名前を変更してください。
  • 構成管理システムと連携時、他のSVNクライアント(TortoiseSVNなど)から操作する場合は、ファイルの変更競合防止のため、ファイルに Needlock 属性を付与する必要があります。 これを実施しなかった場合は、Next Design のチーム開発機能が正常に動作しなくなる可能性があります。
  • SVNと連携する場合は、1つのフォルダに1つのプロジェクトのみ配置してください。 (1つのフォルダに2つ以上のプロジェクトを配置しないで下さい。) 「リポジトリから取得して開く」-「フォルダから選択」でプロジェクトを取得した場合、フォルダ内に2つ以上プロジェクトを登録していたとしても、必ず先頭のプロジェクトが開かれます。
  • 「リポジトリから取得して開く」を実行すると、リポジトリに登録されているプロジェクトファイルを検索します。その際に、リポジトリのフォルダ数が多いと接続エラーになる場合があります。 具体的には、プロジェクトファイルを自動検索するために http 要求の発行を始めます。対象サーバによっては1分間の http 要求数に制限が設定されている場合があり、この制限を超えると接続エラーとなります。その場合は、取得するプロジェクトファイルの選択方法を「フォルダから選択」に切り替えて選択するか、もしくは、SVNサーバの設定を変更してください。

プロダクトライン開発

  • 異なるプロジェクトで作成されたプロダクトラインのモデルファイルは、利用できません。 そのため、プロダクトラインのモデルファイルはインポート、エクスポート、参照登録、登録解除ができません。
  • プロダクトライン機能の差分表示機能で、コンフィグレーションの変更差分、フィーチャ割り当て・フィーチャ式の変更差分は表示できません。
  • プロダクトライン機能で、プロダクト適用し「無効な要素を隠す」が非チェックの場合、プロダクト割り当てされていないモデルは、トーンダウン表示されるべきですが、モデル参照コントロールの場合はトーンダウンではなく非表示となります。
  • プロダクトラインなどアプリケーションのシステムに組み込まれているプロファイルをインスペクタなどから一部編集可能ですが、編集しないでください。プロジェクトファイルを正常に開けなくなる可能性があります。
  • ビュー定義のパスの指定で、所有関係の2段以上先のフィールドを指定した場合、そのパス経路上にある途中のモデルがプロダクトライン適用により無効になっても、指定したフィールドのモデルは有効表示のままとなります。 内部的には無効扱いとなっており、プロダクトをエクスポートした場合には、無効な要素として扱われます。

プロファイル定義

  • プロファイルをファイル分割し、該当ファイルを上書きするなどして置き換えないでください。プロジェクトファイルを正常に開けなくなる可能性があります。 プロファイルを更新したい場合は、プロファイルのインポート機能をご利用ください。
  • アイコンや図形に使用するファイルは、PNG形式もしくはSVG形式としてください。それ以外の形式の場合、正常に表示されない可能性があります。
  • ドキュメントフォームのビュー定義で作成したグループの名前を変更できません。グループの名前を変更したい場合は、グループを一旦解除し、再度グループ設定してください。
  • シーケンス図(インタラクションクラス)のビュー定義で、「相互作用の利用」「状態不変式」「継続時間制約」「インタラクションノート」は追加しないでください。 追加した場合、今後のバージョンアップ時にプロジェクトファイルを利用できなくなる可能性があります。